東日本大震災後の韓国の街
2011年、韓国で出会った多くの暖かい善意。
残しておけたらなと思い公開させて頂きます。
⚫色々な場所に日本を応援するメッセージが…
「明洞商店街の皆さん!今度は私たちが、大きな被害を受けた日本を助けましょう!」
明洞観光特区協議会の名による募金口座番号入り横断幕が、明洞の主要通りに掛かる!
南大門市場には日本語でも書かれています。
「日本の皆様諦めないでください。頑張ってください。私達はあなたたちの友達です」
明洞と市庁を結ぶ地下道にて。
東大門の近くのスーパー「負けるな日本」
ソウルのお寺にも…
「日本大震災犠牲者達に謹んで深い哀悼の意を表します」
ホテルスカイパーク「がんばれ日本!! 日本を応援します」
チェーン店のクリームカステラの店「델리만쥬/DELICE」にて
百貨店にて。「頑張れ日本!桜はまた咲くよ」
●「アップジマ(痛くならないで)日本!」
いつもなら日本観光客であふれ、「ここは日本か?」と思うような明洞の通りですが、この時は 日本の観光客の姿に代わって、日本を助けようとする韓国の人たちであふれていました。
一番左の日章旗に絆創膏が貼られたプラカードには、韓国的な表現として、「アプジマ(痛くならないで)日本」とある。
学生たちが、日本を救援するための募金活動を行いました。
一番上の左、日章旗が書かれた赤いプラカードには、「私たちの隣人・日本を助けてください」とある。
一番下は、その姿を見て、思わず涙を浮かべている日本観光客たち。
明洞のウリ銀行前で、韓国YWCAが東日本巨大地震の被災地を救援するための募金活動を行い、市民たちが募金と共に、激励や応援のメッセージを寄せた。
一番下の韓国語には「日本の方たち、力(元気)を出してください――応援します」とある。
ソウル明洞のウリ銀行前、韓国YWCA日本地震被害支援募金で韓国の子供たちが寄付している。
「被災地のために韓国で私たちができること」をテーマに少しでも被災地の方々に勇気とメッセージを伝えようと、スタート前「힘내요. 일본! がんばれ、日本!」の青い横断幕が掲げられた。(テレビ画面を撮影)
右上の電話番号は「日本地震被害の助け」と題して電話を受け付けている。
スタート地点ではランナー全員で1分間の黙祷が行われた。
⚫救援物資
3/18、釜山港から船で被災地に送られた毛布・インスタントラーメン・生活必需品などの救援物資。
3/15、釜山で日本の地震被害援助救護品セット1200個を袋詰めする高校生たち。
子供達からの応援動画
https://youtu.be/bEKt8OqcLOU
■「がんばれ!日本」が合言葉
前例ない2日で5万人が募金参加!
韓国国民による日本支援は、昨日(3月15日)だけで、4万1260人が約6億ウォン(約4300万円)を寄付したということで、前日と合わせて5万3941人が20億3727万ウォン(約1億4513万円)を寄付したことになり、韓国国際飢餓対策機構のパク・ソンヘ・チーム長によれば、「2日間に5万人以上が募金に参加したのは前例がない」とのことです。
●3/15 KBS募金放送1回で48億ウォン(約3億7千万円)!
韓国国民のこの真心の波は、地震発生当日にMBCテレビが発した「韓流ブームに影響を与えることが危惧される」のような発言に、不謹慎だとネットユーザーが皆で激怒したのに始まった。今や全国各地で行われている募金全体像は、とうてい一つひとつ把握が不可能なほどでKBSの日本支援のための生放送番組では、3/15のたった一回の放送で48億ウォン(約3億7千万円)にも及ぶ温かい誠金が集まりまった。
https://youtu.be/P1FqHAm9b40
韓国のテレビ番組「がんばれ!日本」
16日にはMBCとSBSが同様のチャリティー番組も
「いなり寿司」が無料で提供された。
3/20、ソウル小公洞のロッテデパート本店で、韓国外国語大学所属のボランティア学生たちが、
「愛と希望の大バザー」開催。募金参加者全員に日本料理として「いなり寿司」が無料で提供された。
■「가깝고도 가까운(近くても近い)隣の国!」
嘉泉医科大学教養学部の日本語受講生と日本語学科学生たちが募金に列をなしている。
立て札には、よくいう「近くても遠い日本」をもじって、「近くても近い隣の国!」とある。
「美しい海岸都市仙台に友情を…」という立て札も。(『京仁日報』)
大田市の韓南大のキャンパスでの募金。「近い隣人・日本に韓南大生たちの愛を見せましょう!」
交換学生である「さわだ・たつや」さん(21)は、「寒い天候にもかかわらず、募金活動を一生懸命してくれる韓国の学友たちに感謝する。隣国韓国に困難があれば自分も立ち上がりたい」と語ったという。
大田市の大田大学で図書館内に6ヵ所準備された募金箱に、列をつくって募金する学生たち。「日本の涙を拭いてください!」とある。
忠清南道牙山市の鮮文大キャンパスでは、多くの外国人留学生たちが募金に参加した。(『朝鮮日報』)
3/17、慶尚南道の晋州市の晋州洞中学校では全校生徒が自発的に募金運動を行った。生徒会長のソン・ジョンフン君(3年)は、「近い隣国で起こったことで、私たちの学校も日本と国際交流をしているため、黙っていることができなかった」と説明した。ハ・ヨンボン校長はじめ全教職員も同参し、校長は「募金運動をきっかけに生徒たちが共に生きていくということについて学べたらと思う」と語った。
仁川の彌鄒忽外国語高校日本語科の高校生たちが日本のため募金を行っている。(『京仁日報』)
3/21、京畿道の水原外国語高校日本語学科の高校生たちが、日本支援のための募金をクラス内を回りながら訴えている。パネルには、「今は、過去の痛みを超えた愛が必要な時です!」と書いてある。
大邱市の慶一大学学生会館に総学生会が準備した募金箱が設置され、学生たちが募金を行っている。
3/16、ソウル、高麗大学のサークル博覧会での募金活動の様子。
ソウルの建国大学は、3/15から在学生徒外国人留学生、教授職員たちが自発的に募金を続けている。
白石大学の総学生会でも3/15から教職員・学生対象の募金運動が自発的に行われている
忠清北道の永同大学では、全校挙げての募金運動が行われた。学校食堂、バス乗り場などに「日本は一人ではありません! 力を出してください! 日本大地震の被害者を助けましょう!」という垂れ幕が掛かり、募金箱が設置されると、肌寒い天候の中でも教職員と学生たちの温かい列が続いた。
東国大学の慶州キャンパスでも教職員と総学生会が主催し、教授職員、学生たちから募金を集めた。
韓国キリスト学生連合会の学生たちが、日本留学生会と共に延世大校庭で日本支援募金活動を展開。
3/20、ソウル鍾路区堅志洞の曹渓寺を訪ねた信者たちが、入り口で日本支援の募金をしている。
■韓国のサッカーチーム仁川(インチョン)UNITEDサポーターからのメッセージ
*募金をするサポーター達
●水原三星他、多くの韓国サポーター達が日本を激励する弾幕を掲げる
「You Are Not Alone! JAPAN(独りじゃないよ、日本)」
■金浦空港でも、日本震災被害への激励が
*大きなハート形のデコレーションの下に、ハングルや片言の日本語で、激励の言葉を書いた色紙が貼ってある。
*片言の日本語で「ガンバテ」と声をかけていた韓国人の空港職員さん
■震災時 韓国を旅行していた日本人や韓国の高校生達がソウルの街中に立ち、日本へのメッセージを集めた。その様子を写真で残し、SNSを通じてアップ
韓国の高校生達
진심어린 한마디로 일본에게 힘이 되어 주세요!
心からの一言を。日本へ力を与えてください!
多くの人が立ち止まりメッセージを…
ファイティン!日本、行ってみたいです^^
頑張ってください!
頑張ってください
ファイティン
日本は勝つと信じています!
ファイティン!!!
私達は、お隣です!元気出してください!
また立ち上がる、日本、日本!ファイティン!!
希望をなくさないでください!韓国は、日本の1番近い友達です!
胸が痛む場面をTVで見て 私と家族みんな
涙を流しました。困難な状況ですが 力を出して
克服できますように願います
そして、未来には本当の近い国になって
お互い気遣って希望を与え合う二つの国になればと思います。ファイティン!!!
雨が降った後は大地はさらに堅固になり 美しい虹暖かく。日本は乗り越えるはずです。
⚫現地でメッセージを集めた日本人の方のブログ
https://ameblo.jp/leading/entry-10836426126.html
■韓国の子供達は日本に向け沢山の絵や手紙を書いてくれた!
ちびっこも!!
3/18、ソウルの「松坡子供の家」で、子供たちが各自、日本地震支援のための募金を集めた貯金箱と
「日本のおともだち、力出して!」と書いたメッセージを送っている。
日本のお友だち、頑張って
17日、ソウルのドンチャン区フクソク洞にある 中大付属幼稚園の園児達が、大地震の惨事を経験している日本の子ども達に宛て、頑張れという内容のプラカードを作成している。
日本のお友だちのみなさんへ
とてもとても恐かったでしょう?そして、たくさん悲しかったでしょう?
日本のお友だちのみんな、心配しないで!
わたしたちが応援しているから。
勇気と希望を失わないで。元気出して。
わたしたちが一緒にいる友だちだということを忘れないで。
愛しているよ!
パラン班の友だちから
■いち早く義援金を名乗り出た有名人
2011年3月11日の震災から3日後の
3月14日、東日本大震災被災者への義援金として、溝畑宏観光庁長官に7200万円の寄付を申し出た
ヨン様の日本への寄付履歴
・新潟中越地震→3000万円
・2005年24時間テレビ→2000万円
・2010年鹿児島市立病院へ保育器5000万円相当寄与
・東日本大震災→7200万円
■現在、韓国から日本の赤十字へ、2,977,101,031円.もの救援金が集っている。